「Radiant Heart」~BowYoga~healthy life style studioの主宰インストラクターMaikoです。

今回のブログは「Bowspring　Yoga」って何？(・・?

ってことを書いていきます。

2012年Desi springerと姉妹のMikaがBowspringの健康姿勢を発案し、

アメリカのコロラド州のデンバーでVital - Center for Mind-Body HealthというBowspringヨガ専門スタジオを経営をし始めたところから始まります。

2013年からはアヌサラヨガ創始者のJohn Friendと共同作業を開始し、

DesiのBowspringヨガの姿勢の方法を体系化し、世界中へ発信されたのです。

 

このBowspringヨガは解剖学や最新のアナトミートレインに基づき、現代人の悩みに寄り添う最も最新のヨガとなっています。

現代人は背面と前面のバランスが取れていないため、姿勢は悪く、不健康です。

Bowspringはしなる弓形という意味で、日常生活の中で、軽快さ、敏捷性、使いやすさ、動物的な動きを最適化する曲線的で自然な形です。

健康な背骨はS字ラインと聞いたことはあると思いますが、

まさにそのS字ラインを作るヨガがBowspringヨガなのです！

（Bowspringヨガでは、WAVE-波-と言います。）

身体の前面と背面のバランス、つまり陰陽のバランスが取れた、動き出すためのヨガです。

 

人間本来のS字カーブ（波）をつくり、背骨をしなやかなバネのように形作ることにより、全ての面に均等なバランスを生み出します。

現代の生活で、失われてしまった、人間本来の姿勢を取り戻すことで、現代人（子供から大人まで）が元気になれるんです。(*'ω'*)

Bowspringヨガは身体だけではなく、SRIDAIVA－シュリダイヴァーというライフスタイルや哲学も大切にしています。

 

日本古来の道とつくものにはカタがあります。

それと同様にBowspringヨガにもカタがあります。

マットの上で身体の動きひとつひとつに対して心を向け、感じ、注意深く、丁寧に行うことで、よりマインドフルネスに生きられます。

アメリカ発祥のヨガですが、哲学はとても日本的で日常生活をマインドフルネスに注意深く、丁寧に生きていくことにつながります。

シュリダイヴァの哲学はとても日本的っていうのも、

・指先にも繊細に意識を向ける。

・カタを大切にする。

・カタを繰り返し続ける。

という所なんですね。

ちなみに私は小２から高３まで書道を続けていたんですけど、

書道は、墨をすり心を落ち着け、筆の穂先に墨を含ませ、丁寧に穂先を整えます。

呼吸を大切にし、始筆の角度、線の太さ、筆運びの速度、全ての動きを丁寧に、また時には大胆に注意深く行い、自分を表現していく。

やはり一度や二度では上達はしませんから、何年も習うわけです。

まっすぐの線が書けるまで、払い、止め、ハネの基本や基礎をコツコツとやるんです。

繰り返すことでしか上達はありません。

その中で道具を丁寧に扱うことも学びました。

道具を丁寧に扱うことで感謝の心が生まれます。心がこもるというのかな？

 

書いた文字には心の焦り、呼吸の乱れ、自分のライフスタイル全てが現れます。

やさぐれている時は、字もやさぐれるし(笑)

焦っている時は、字も焦るんです。（待てないからスッカスカの字になります）

イライラしてたら、字も右肩上がりになっちゃう。( ｀ー´)ノ



まさにヨガですね。( *´艸｀)

 

日本には古来から道とつく習い事はたくさんありますが、

どれを選んだとしても、カタを大切にし、カタを繰り返し、それを繊細に行うでしょ？。

洗練されていて、無駄がなく、そこに凛とした美しさがある。

道具を大切に扱うと愛着がわき、そこから感謝が生まれますよね♡

 

これと同様に自分の身体に意識を向けることは自分自身を愛してあげることに繋がります。

 

日本人の気遣い、おもてなし、相手を敬う心、それを自分自身の身体に向けてみましょう。

どんな動きも繊細に。注意深く。

Bowspringヨガはそんなヨガです。

やってみると姿勢が改善され、自然とバネが出来て、身体がうーんと軽く感じますよ！

是非体験してみてください。

ご予約はこちらから