営業時間
月火水金 9:00~21:00
土日 9:00~12:00
♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡
\メリハリボディになり自分らしく輝く女性を応援/
アラフォー以上の女性限定
しなやかで女性らしい体になれるオンラインレッスンを開講中
♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡
プライベートヨガサロン「Radiant Heart」のインストラクターマイコです。
7月のお茶事からあっという間の3か月。。。(最近特に早い。)
前回、風炉になった!と思っていたら、先月の中置を経て、炉のお点前に変わりました。
お茶をやってない人からすると、炉?風炉?となると思いますが。。。
簡単にいうと、暖かい季節はお客さまから炭を遠く、寒い季節には炭を近づけます。
風炉(炭が遠い)→中置(炭が少し近づく)→炉(炭が近い)となります。
日本人のおもてなしの心ですね。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
口切りの茶事とは
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
茶壺に初夏に摘んだ新茶が詰められ、封をしておきます。
「口切の茶事」では、この茶壺の封を切って、当年初の濃茶を点てます。
11月は炉開きの時期でもあり、「口切の茶事」では、当年初の新茶を口にできる喜びを分かち合う祝意を持って執り行われることから、茶人の正月と言われているのです。(ネットより)
今回初めて、私は初座の口切の部分の亭主を務めさせていただきました。
床の間のお軸は
【壺中日月長】
壺中というのは、壺の中の世界のことで、ごく限られた、小さな世界のことです。それはまた、別天地、仙境でもあります。
「日月長」とは、非常に穏やかな、のんびりとした時間がいつまでも流れているということで、この句は、壺のように小さな世界でも、平和に日が送れるという意味です。(ネットより)
日々時間に追われる生活であっという間に過ぎる毎日ですが、今日この時間は今ここに心を置き穏やかなお時間をお過ごしくだされば幸いです。とご挨拶しました。
お手前はというと。。。初めてのお道具の扱いに四苦八苦。。。
封を切るのに小刀とか、茶葉を出すじょうごとか、普段使わないものばかりでしたが、先生の指導の下、何とか終えました。
初炭を終えて懐石へ
今回は、みんなお持ち寄りのお料理で略式のお弁当スタイル。
お持ち寄りとはいえ、先生から細かい指示があります。
私は煮物担当で南瓜と人参といんげんを出汁と薄口醤油で煮たものを。
全て一口で食べられる大きさにしてあります。(これもおもてなしですね)
主菓子は大好きな【亥の子餅】
陰陽五行説において「亥」は、水の気を持つため火災を逃れるということから、
茶の湯の世界では、この日を「炉開き」としており、茶席には「亥の子餅」が登場します。
中立して、後入し濃茶点前から、後炭はなく薄茶点前へ(略式)
干菓子も紅葉〜!可愛い♡
最後に先生から薄茶点前をやるように指示があり、急遽お点前させて頂くことに。
今回のお茶事も季節に合ったお道具やお菓子など随所に秋を感じました。
お茶碗の写真はありませんが、紅葉や柚、柿など目でも楽しめます。
私も今回は大好きな紅葉柄のお着物です。
日々時間に追われる生活の中で、季節の移り変わりに心を傾けるこの時間は大切です。
忙しい!が口癖になって、見逃しているものがたくさんあるかもしれません。
自然は、世界はこんなに美しい♡
忘れかけている日常の美しさに気づき、愛でる。
小さな感動を積み重ねることで満たされます。
美しいこの世界に生きていることに感謝します。
もっと穏やかに生きようっと。
たまーに、お茶のことやプライベートなこと書いてます。
過去のお茶事のブログはこちら